運行管理者試験(旅客)受験には、「基礎講習」受講が前提🚌🚕

運行管理者有資格者になるには「基礎講習」修了 ➡「試験」受験 ➡ 合格 の流れです。

運行管理者試験。毎年3月と8月の2回行われます。
試験の季節になると運行管理者試験(旅客)を受験したことを思い出します。



運行管理者(旅客)は、道路運送法に基づく国家資格

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道路運送法
(運行管理者)
第二十三条
1 一般旅客自動車運送事業者は、
事業用自動車の運行の安全の確保に関する業務を行わせるため、
国土交通省令で定める営業所ごとに、
運行管理者資格者証の交付を受けている者のうちから、
運行管理者を選任しなければならない。

2 前項の運行管理者の業務の範囲及び運行管理者の選任に関し必要な事項は、
国土交通省令で定める。

3 一般旅客自動車運送事業者は、
第一項の規定により運行管理者を選任したときは、遅滞なく、
その旨を国土交通大臣に届け出なければならない。
これを解任したときも同様とする。
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管理人sohは、2015年4月、運行管理者資格者証(旅客)の交付を受けました。

運行管理者資格者証(旅客)
【運行管理者資格者証(旅客)】



試験を受験する方の属性

1️⃣バス,ハイヤー,タクシー会社に事務員として入社した

2️⃣ドライバーから事務員としてやっていきたい

3️⃣この業界に就職したい

4️⃣資格マニア・・・

こんなところでしょうか?

管理人sohは、もちろん4番目の立場でお話したいと思います!

※1️⃣で経験を積まれている方は、今回の話は参考になりません。



まずは試験を受験する前の「基礎講習修了」もしくは「修了予定」が受験資格

実務経験がある方を除き、講習会等が試験受験の前提条件となる国家資格は、結構他にもあります。(例、二級ボイラー技士)

運行管理者はその類になります。

まずは、下記サイトから「運行管理者 基礎講習」を受講してください。

 ●独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)
 https://www.nasva.go.jp/index.html

早めに予約しないと、あっという間に満席になってしまうので注意が必要です!予め、予約開始日をチェックしておく必要があります。仕事が有る方は、早めに有給休暇を申請しておきましょう。

基礎講習は3日間連続になります。

しかもずっと同じ場所での座学となりますので、もちろん運行管理者としての重要な講義では有るのですが、結構しんどい感じや眠気との戦いになります。

使用テキストもなかなかのボリューム量ですね。

運行管理者(旅客)基礎講習テキスト
【運行管理者(旅客)基礎講習テキスト(A4サイズ)】
運行管理者(旅客)基礎講習テキストの厚さ
【運行管理者(旅客)基礎講習テキストの厚さ】

最終日に「基礎講習修了証書」「運行管理者等指導講習手帳」が渡されますので、それが後の本番試験受験に必要になります。

運行管理者(旅客)基礎講習修了証書
【運行管理者(旅客)基礎講習修了証書】
運行管理者等指導講習手帳
【運行管理者等指導講習手帳】

運行管理者試験は受験の前に、「基礎講習」を修了しなくてはならないので予め自身のスケジュール管理を前もって調整しておかなければいけないのも特徴ですね。



まとめ

何はともあれ、試験を受ける前の「基礎講習」修了が前提条件となるため、管理人sohも先ずはそちらからスケジュールを組んでいきました。

事前に本番試験の為、書店で購入したテキスト,問題集もやりながら「基礎講習」3日間臨んだので、すんなり頭に入ってきたのを覚えています。

試験勉強➡試験については下記の記事にて。

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