延長コード劣化原因で火災🔥

延長コード、電源タップ🔌⚡日々生活している上で日常的に便利に使っているグッズの一つですね。

家電製品・デジタル家電にこれだけ囲まれていると、必然的に「延長コード」、「電源タップ」は、増えていく一方ですね。

電源タップ付延長コード
【電源タップ付延長コード】

電源タップ付延長コード
【電源タップ付延長コード】

【管理人sohの関連する国家資格】
●第二種電気工事士 (電気工事士法)

●電気取扱の業務に係わる(低圧・高圧・特別高圧。除く活線/活線近接)特別教育修了証 (労働安全衛生法)



延長コードで火災🔥

定期的にニュースになる事故事例ですね。大変残念であります😞

電気⚡は便利ではありますが、使い方を間違えると大事故につながる代表的な事故の一例であります。



原因の推察

延長コードが繰り返しキャスターで踏まれ、劣化していったということらしいです。

コードの中に銅線が入っていますが、おそらく断線方向に向かう物理的な応力がかかり、疑似接触・ルーズコンタクトの様な状態で発熱発火だと思われます。

銅線の太さによって電流が流せる許容量があります。それが繰り返し断線方向に向かって踏まれて傷付けられ細くなっていくと、発熱や発火の原因になります。

もちろん新品状態でも、電源タップ付延長コードにたくさんの負荷(電化製品)、大電力である電気ストーブや電気トースター(数百W~1000W~)を複数つなげてONにすると、このような結果になります。



発熱発火対策(電源タップ付延長コード)

①コードに断線方向に向かうような物理的圧力をかけない

②たくさんの負荷(電化製品)を繋げない

③電源タップ付延長コードの許容電力W数を把握し、負荷(電化製品)のW数を把握する。

④プラグおよび差込口を清掃しておく(ホコリによる短絡不良(ショート)防止)



まとめ

管理人sohも家にある延長コード付電源タップは、常に見える状態にはしてありますが、一通り点検✔しております。

このような事故を繰り返さないために定期的にチェック✔していきたいですね。