バイク、オートバイの免許。一発試験、試験場試験より、公認の自動車学校、自動車教習所で免許取得する方が多いと思います。
バイク免許取得するのに、最も難関な技能検定試験の項目「一本橋」について、どちらでも共通の攻略法を記載したいと思います。
【管理人sohの運転免許】
①大型二輪
②大型二種
③けん引二種
④大特二種
➡いわゆるフル免許ホルダーになります。
■一本橋について
●一本橋 規定タイム
・普通二輪 7秒以上
・大型二輪 10秒以上
(1秒足りない事に -5点)
●一本橋の形状
・長さ 15m
・幅 30cm
・高さ 5cm
■幅を有効利用する
➡ガチで真っ直ぐは超絶難しい
バイクにて本当に真っ直ぐ低速で走ることはできません。コレを先ず大前提として意識しなくてはなりません。
低速でバランスを取るには、若干でも左右にゆらぎをしなくてはなりません。
例えば、片足立ちを維持するには、全く微動だり無くやる人はいないと思います。左右に若干触れながら、左右腕を揺らしてバランスを取るはずです。
一本橋は幅30cmあります。意外と広いですね。この中で左右に若干ジグザグに走ることは意識して欲しいです。
➡低速走行の極意
①左手は半クラッチ
②右手で若干スロットルを開ける
③右足でリアブレーキをチョイ踏む(引きずるイメージ)
3つのコントロールを同時にやる感覚が重要です❢
リアブレーキを引きずることでチェーンを張る事が出来ます。コレにより、車体が前後にガックンガックンすることが無くなります。半クラでスロットル開けていますが、車体を安定的に抑え込むことが出来ます。
シートに座る位置を前寄りにし、燃料タンクを膝の内側で挟むニーグリップを強く意識する。
先程、左右にゆらぎの話をしました。左右にゆらぎを加える手段は複数あります。
①ハンドル
②頭
③上半身
④ニーグリップ
4つ挙げましたが、微動だりしない事は不利になります。若干でも左右のゆらぎをイメージすれば、楽になれるはずです。
■一本橋を適当にこなす
どうしようもなく苦手な人にはコレがおすすめです。
低速で粘って頑張らないということです。
脱輪したら(一本橋から落ちたら)一発で検定中止になります。
持ち点からの減点を受け入れて、適当にこなしてしまいましょう。脱輪しないことだけを注意して、一本橋に乗って、先まで行って降りるということです。(1秒足りないごとに -5点)
一本橋以外の試験項目に集中しましょう。100点→70点までは技能検定合格です🈴
■まとめ
一本橋をどのように攻略するかは人それぞれスタイルが違って当然ですが、個人的に感じたことを綴って見ました。
管理人sohは、普通二輪と大型二輪免許は一気に同じ公認自動車学校で取得しました。
卒検で一本橋を脱輪した記憶は無いですが、規定時間以上クリアでいたかどうかは、かなり疑問です。
一本橋が気になりすぎて、基本的な安全確認や動作がおろそかになってしまうのは大変もったいないですね。
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