オートバイの免許を取得したら、先ずバイク買いますね。管理人ソウも趣味で乗りたいから免許取得しバイク購入しました。
ただ、街乗りやツーリングするにしても教習所だけの技能では大変不安であり、もっと上手く乗りこなしたいと思いますよね。
管理人ソウは、大型二種・大型二輪・けん引二種・大特二種のフル免許ホルダーです。
高校時代に原付免許を取得して、移動手段として中古の原付を購入し利用していましたが、いわゆるオートバイ(MT)は乗っていませんでした。
30代になって普通二輪→大型二輪免許を取得し、大型オートバイ(中古)を購入しました。
基本的な走る・曲がる・止まるの基本動作の精度を上げるにはどうすればいいか。それは、練習するしかありません。しかし公道で練習するわけにはいきませんね。
■二輪車安全運転講習会に参加する
管理人ソウは、二輪免許取得・バイク購入時は、横浜市に住んでいました。
神奈川県民は相鉄線二俣川駅最寄りの神奈川県運転免許試験場にて免許交付されますが、その運転免許試験場コースで神奈川県警察本部が二輪車安全運転講習会を開催しています。
神奈川県在住・在学・在勤であれば、ライダーのキャリアに関わらず、白バイ隊員や女性白バイ隊員ホワイトエンジェルス、神奈川県二輪車普及安全協会(二普協)指導員の実技指導を受けることが出来ます。しかも受講料無料(※傷害保険料100円のみ)。
・神奈川県警察 二輪車運転講習開催のお知らせhttps://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm
概ね月一回ペースで開催されますが、完全予約制です。かつ応募多数のため抽選になります。
予約の方法が、今どき往復はがきのみというクラシックスタイルなのです。逆に新鮮ですね。
現在、管理人ソウは東京都民です。もう使わなくなった往復はがきが大量に余っております。
■二輪車安全運転講習会の内容
●日時
・概ね月一回の土曜日9時から12時すぎ
●班分け
・熟練度によって2つ
●課題
<前半>
・急制動
・小旋回
・坂道発進
・直線パイロンスラローム
・オフセットパイロンスラローム
・低速千鳥走行
・一本橋 等、個別の課題
<後半>
・総合走行
<前半>は、それぞれの課題ごとに白バイ隊員・二普協指導員が立っていて、アドバイスをもらえます。苦手な課題を中心に選ぶことも可能だったと思います。
<後半>は、試験コースとパイロンでコースを作り、前半の課題を含め総合走行をします。
ここでも熟練度に応じ班分けしてコースを走るわけですが、白バイ隊員や二普協指導員が後ろから付いてきて、走行を確認してもらえます(場合によっては前を走り手本を見せてくれる)。
白バイを引き離しにかかろうと思っても無理です。絶対ビタ付けされます。走行に慣れてきたら、超絶楽しいですね。
■まとめ
管理人ソウは免許取得・バイク購入当時、横浜在住でした。
神奈川県での話になりましたが、各都道府県でも同じように警察本部が開催している二輪車安全運転講習会があります。
因みに東京都は他に比べて圧倒的に開催場所・開催数が多いです。
バイク乗りたて当初から参加しましたが、大変有意義だったと思っております。
教習所では法規走行が出来ているかどうかが最大のポイントであり、出来なければ技能試験で減点されるわけですが、バイクを上手く操る・操縦するという意味での技能は全く足りていません。
一つの事例として・・・
「小旋回」「低速千鳥走行」をするには👇
①左手で半クラッチで動力を繋いだり離したり
②右手でスロットルを微妙に開け
③右足でリアブレーキを踏み、前に進まないよう抑え込みチェーンを張る
①②③を同時に行うイメージでないと、この課題を上手くこなす事は出来ないと思います。
普通二輪、大型二輪の免許を取得し、購入したオートバイを操るための練習として、都道府県警察本部開催の二輪車安全運転講習会は大変オススメです。
開催する側も初心者やリターンライダーなど慣れていない人こそ、お誘い合わせの上、参加して欲しいとのことでした。
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