消防設備士甲種第5類免状交付👍️なので合格体験記🈴も記載します。
再受験ですが、それも何回目でしょうか?もはや無かったことにしたいですね。

ちなみに消防設備士免状、取得遍歴🔢は、👇️になります。
・乙6
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・甲1
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・乙7
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・甲4
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・甲2
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・甲3
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・甲5 🆕⚡️
■目次
✅️1️⃣消防設備士とは?
✅️2️⃣第5類とは?
✅️3️⃣使用テキスト・問題集
✅️4️⃣試験機関のページで過去問をチェック
✅️5️⃣筆記試験対策
✅️6️⃣実技試験対策
✅️7️⃣サブテキストとして
✅️8️⃣まとめ
■1️⃣消防設備士とは?
■2️⃣第5類とは?
「金属製避難はしご」、「救助袋」、「緩降機」などの消防設備になります。
甲種・・・工事、整備、点検
乙種・・・整備、点検
■3️⃣使用テキスト・問題集

管理人sohは、学ぶ項目ごとに小テストが記載されているテキストが見易いと思っています。
テキストの構成は、人それぞれ好みですから、各出版社別に大型書店で比較してみるのが良いと思います。
上記テキストの同シリーズの問題集になります👇️
■4️⃣試験機関のページで過去問をチェック
一般財団法人 消防設備士試験研究センターのホームページには、過去出題された問題の一部と解答が掲載されています。
必ず対象の箇所は、PDFをダウンロードし、内容を確認します。
定期的に掲載内容もアップデートもされるはずなので、今後、危険物取扱者・消防設備士を受験し続ける予定の方は、期間をおいて定期的にチェックして、PDFダウンロードすると良いと思います。
一応プリントアウトすると見易いですね👀👇️

✅️一般財団法人 消防設備士試験研究センター
https://www.shoubo-shiken.or.jp
■5️⃣筆記試験対策
管理人sohは、他の甲種消防設備士を取得しているので、「消防関係法令の共通部分」は免除となります。
甲種第5類は、他類に比べて出題の範囲が広いように感じました。
避難器具は機械的であり電気的な部分が無いので、独特な雰囲気があります。
故に、寸法や面積や人数などの数値を記憶することが多くなります。
①基礎的知識 機械に関する部分
第5類消防設備に使用される材料(金属・非鉄金属・非金属)の特性、力(合力・つり合い・重心)、応力とひずみ、曲げ・ねじり、運動、仕事・エネルギー・摩擦、気体など、万遍無く何かが出題されます。
計算の公式は、全てを覚えようとすると非常に大変になります。
比較的出題されやすい、わかりやすい計算式を使う問題は落とせません。(例、滑車の計算式やボイル・シャルルの法則など)
テキストや問題集の出題例で、パターンを掴んでいくしか無いです。
②消防関係法令 5類関わる部分
消防関係法令の共通部分は免除でしたが、結果的に「共通部分」も覚えていかないと、「5類に関わる部分」が解けません。
「共通部分」の「消防法施行令別表第1」(1)~(20)について、
例えば・・・
(1)イは、劇場や映画館・・・
(4)は百貨店やマーケット・・・
(6)ロは老人ホームや介護・・・など
頭に入っていないと、「5類に関わる部分」の土台・前提になるので、全く解けないです。
「設置義務」、「避難器具」、「減免」、「収容人数」の算定などがメインになりますが、階数、人数、面積なども、「消防法施行令別表第1」を横串で覚えていくイメージになります。
リストをそのまま丸暗記で覚えられれば問題ないですが、そうはいかないです。
例えば、(6)は老人やホーム介護施設などのいわゆる生活上での弱者になるので、必要となる「収容人数」も少ない20人~、「避難はしご」も高い階は使えない・・・など、関連付けてイメージしながら覚えていきました。
③構造・機能及び工事・整備の方法 機械に関する部分
「避難器具取付具の材料・強度」
「固定方法である金属拡張アンカー工法のアンカー選定や強度」
「避難器具用ハッチの固定方法」
「傾斜式救助袋の固定環取り付け」など・・・
実際に仕事で「スリーブ打込式金属拡張アンカー」を使ったことがある人などは、大変イメージがしやすいと思います。
管理人sohのような素人が、ホームセンターに行っても選定できませんから、まったくイメージが付きませんでした。
このあたりを補完する役割として、後述のサブテキストなどは、役に立つかもしれません。
④構造・機能及び工事・整備の方法 規格に関する部分
「避難器具設計荷重」
「操作面積・開口部」
「各種避難器具(避難はしご・緩降機・救助袋など)の設置基準」
特に各種避難器具の設置基準は、寸法や角度をただひたすら憶えるので、避難器具のディテールをイメージしながら憶えていきました。
また、各種避難器具をイメージしながら、横串で寸法を憶えていくことも大事だと思います。
例えば、「傾斜式救助袋」と「すべり台」の避難空地を混同しないように、自分が使用することを想像しながら、「救助は余裕なスペース」、「すべってはみ出すスペース」など、適当な言葉を付けイメージしました。
<避難空地>
・傾斜式救助袋・・・前方2.5m、中心線から左右各1m
➡️救助は余裕なスペース(自分が寝転がると広い)
・すべり台・・・前方1.5m、中心線から左右各0.5m
➡️すべってはみ出すスペース(自分が寝転がると狭い)
■6️⃣実技試験対策(鑑別,製図)
実技試験と言っても実際の避難器具を用いて何かをするわけではなく、記述式の筆記試験になります。
「避難器具そのものや特定部位の名前」や、「簡単な説明文の記述」、「図面において避難器具設置場所の記入」などです。
①鑑別
鑑別は出来るだけ落としたくない項目になります。
避難器具の名前や部品名の記述、使用する道具名やそのスペック、何の為に使用するか等・・・せっかく憶えた内容をど忘れしたくありませんね。
できれば、実技ではこの鑑別をほぼ完答したいです。
②製図
「固定ベースの計算」
「収容人数の算出」
「設置位置の記入」など
前提として、筆記試験の「基本的な知識-機械に関する部分」、「消防関係法令-5類関わる部分」などを頭にしっかり入れていないとまったく解けない内容です。
収容人数の算出は、前提の人数や面積などの数値を間違えると、その数値を使って続けて計算をしていくので、必然的にその問題をほぼ間違えることになります。
1個目を間違えると、続く2個目3個目を全部間違えるイメージです。
そうなると、製図はかなり絶望的な結果になるので、鑑別でしっかり点数を稼いでおきたいところです。
■7️⃣サブテキストとして
甲種第5類に限らず、消防設備士試験を受験するにあたり、購入しておけば良かったなと思う書籍があります。
今現在、関連される仕事をされている方は、それほど必要ないかもしれません。
管理人sohやこれからこの職種を目指す方にとっては、頭の中でイメージがつきにくい場面がどうしても出てきます。
なので、出来るだけ図解や絵などが多いほうが理解しやすいです。
下記2冊は、書店で手にとって買おうかと悩んでいた時期がありました。
種を問わず消防設備士試験をこれから受験という方には、サブテキストとして手元にあったほうが安心ですね。
■8️⃣まとめ
消防法関連の国家資格である「危険物取扱者」と「消防設備士」では、書店でも数多く置かれている場合が多いです。
仮に管理人sohがこれから「消防設備士」に取り組むにあたって、選択するテキスト・問題集は、弘文社のシリーズにしても良いかなと思います。
残りの未取得の消防設備士は、甲種特類のみになりました。この分野は、すこしお休みしようと思います。
現在は、FP2級に取り組んでいますが、こちらは今年からCBT試験になりました。
いつでもスケジュールを組んで受験することができますが、一つ大きな欠点に気づきました。
期限が設定されないとなかなか取り組めないものだと感じています。
この感覚は、これまでの資格取得とは全く異なります。
テクストと問題集は購入して手を付けているので、何とか気持ちを盛り上げていきたいです⤴️⤴️⤴️
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