電気工事士試験を受験する際に揃える道具として、「ウォーターポンププライヤー」がありますね。
電気工事で「ウォーター」🚰と名の付く工具があったので、受験前当時は、疑問に思った記憶があります。
「ウォーターポンププライヤー」は配管のナットを締め付けたりする時に使用する工具です。
配管などの丸いものを挟み込んで、作業する際に大変重宝しますので、ご家庭に一個あると大変便利です。(サイズ250mm、最大開き45mm)
浴室蛇口の水漏れが気になっていたので、自分で修理してみました。
■修理箇所①
水栓工事する際には、予め止水弁を閉にして、蛇口を開けても水やお湯が出ない状態にします🚰
お湯側の水栓蛇口を締めてもお湯が滴る状態でした。
経年劣化しているケレップ(ゴム付きのコマ)を交換すれば直りますね。
だいぶ前に、漏れがあったときの為の準備として購入しておいたセットが家にありました。👇
■修理箇所②
水側の蛇口は滴りも無く問題なかったのですが、ついでにケレップを交換しておきました。
■修理箇所③
シャワーへの接続部が若干滴っていたので、シャワーホース外そうとしたら、樹脂製の接続部パーツが破損してしまいました。
思わず「あっ!」と声が出てしまいました。
白い樹脂成形部分の下半分が割れてしまいました・・・。樹脂パーツは力の入れ加減を慎重にしないといけませんね・・・。
この破損した接続部分の樹脂パーツを買い替える際に、何を選んだら良いか、結構悩むことになります。
■水栓メーカーの多さ
破損した樹脂パーツのコンパチ部品をそのまま買おうと思いきや、そう簡単には出来ない事がわかりました。。
・TOTO
・INAX
・SANEI
・KVK
・カクダイ 他
水栓って、統一規格ではないということを知りました。
「接続部分の口径」
これが、メーカーによってぜんぜん違うんですね。
■交換部品の寸法を測る
お店に交換部品を買いに行く際に、破損した部品のメーカー、口径・内径・外径・全長などの各寸法、測定出来る部分は把握した方が安心ですね。
■交換部品を店に持参する
破損した現物を見ながら、寸法が同じ部品をチョイスする。
コレが間違いないですね。
売り場エリアの専門スタッフがいらっしゃれば聞いてみるのも、ありかと思います。
買ったのは、「シャワーアダプター(KVK社製混合栓にSANEI製シャワーホースを接続します。)」という部品。
これは、よく調べないと素人にはわからないですよね・・・。
左が破損したパーツ(下半分割れています)、右が購入したパーツ。
■まとめ
電気工事士試験を受験する際に揃える工具ですが、電気工事士免許を取得した後に、実際に工事で役立つのは嬉しいですね。
本来の電気⚡じゃなくて水道🚰ですが。
「ウォーターポンププライヤー」
水道の蛇口周りの工事を実際にやってみたい方にも、あると便利な工具の一つですね。
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