FP3級試験で使う「複利計算」🔢
受験するまで電卓の機能については、ほぼ四則計算しかしません。
実技試験「ライフプランニングと資金計画」の「キャッシュフロー表」作成問題で「複利計算」を使います。
改めて電卓で「複利計算」をはじき出すのは、なにかと日常生活においても大変便利です。
■電卓で複利計算のやり方
【例】 年5% の福利計算(Canon製電卓)
「1」×「1.05」×「=」「=」「=」「=」
これで、5年後の「複利計算」が出来ます👍️
「1」×「1.05」×「1.05」×「1.05」×「1.05」×「1.05」をいちいち電卓たたくのは、面倒くさいですからね。
■NISAで株式投資を始めた方へ
2024年からは、新NISAでより金額の枠も引き上げられて、ここから証券口座を開いた方も多いのではないでしょうか?
特に、積み立て枠でコツコツとやる方には、「複利計算」の考え方は非常に重要になります。
実際には、月ごとに一定金額を入金をするのが積み立て投資ですから、そのような計算をする際に使っている便利なサイトを紹介したいと思います。
✅️生活や実務に役立つ計算サイト – CASIO
https://keisan.casio.jp/
上記のサイトから、
「生活の計算➡積立計算(満期一括課税)」に進み、「複利方式」を「年複利」、「課税方式」を「非課税」
にして、あとは任意の金額や割合、年数を入力すれば、積立NISAでの複利効果を計算することが出来ます。
例えば、下記条件で入力してみると・・・
・年利率 5%
・積立年数 30年
・毎月積立額 3万円
・積立前元金100万円
結果は・・・
・元金総額11,800,000円
・利息総額17,087,292円
・元金+利息=28,887,292円
・実質利率144.808%
積み立て投資というのは、年数が長期であればあるほど、複利効果はえらい金額になりますね📈
ちなみに年利率5%は控えめな方です。
若くして積み立て投資を始めたほうが良い理由がよく分かります👍️
■まとめ
FP3級、特に若い方には大変おすすめな資格になります。
体系的に学べるには、こういった資格試験は大変良いですね。
「複利計算」、「複利効果」の凄さを簡単に実感するには、今回の電卓での計算は覚えておくと大変便利です。
Tweet