ユーザー車検。皆さんは、クルマやバイクの車検をディーラー、用品店などにお任せにしていませんか?素人には大変難しいと思っていませんか?
資格ブログでユーザー車検の話なんて、筋違いのように思えますが、個人的には「車検 = 資格試験受験」のように、似たような緊張感がありますね。
車検を請け負う業者さんであれば、何てこと無い日常なんでしょうけど。
管理人sohの事例をUP🆙します。少しでもユーザー車検に興味が有る方で自分でやってみたいと思う方にお役に立てればと思います。
<目次>
●ざっくり車検場までの流れ
●車検インターネット予約
●持参品
●費用
●車検当日のざっくり流れ
●まずは最初にどこに行く?
●バイクの車検で一番の懸念箇所はどこか?
●車検場近くの光軸検査がある予備車検の業者を検索
●車検で予想外だったNG項目
●近接排気音再検査どのように対応したか?
●再検査
●まとめ
<管理人sohの取得済運転免許>
➡大型二種
➡大型二輪
➡けん引二種
➡大特二種
※フル免許ホルダー
<所有車種>
【メーカー】カワサキ
【車種】ZRX1100
【対応する運転免許】大型自動二輪車
【道路運送車両法の区分】2輪の小型自動車
■ざっくり車検場までの流れ
・軽自動車税納税・・・軽自動車税納税通知書兼領収書(コンビニ払い等で押印済のもの)※
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・車検インターネット予約
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・自賠責保険の継続手続き
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・車検!
※管理人sohの車検タイミングが5月にて、軽自動車税納税タイミングと同じのため、QRコード払い等にて、当然ながら押印等が無く納税が確認取れないと色々面倒です。
■車検インターネット予約
●自動車検査インターネット予約システム
https://www.reserve.naltec.go.jp
はじめての人はアカウント登録から始めましょう。
2年後、またユーザー車検やる場合にも有効です。登録内容を控えておきましょう。
■持参品
✅軽自動車税納税通知書兼領収書(コンビニ払いで押印済のもの)
✅車検証
✅点検記録簿
✅車検費用💴
✅工具(車載工具)
✅カッターorハサミ(車検シール貼る為)
✅シール剥がし、アルコール(車検シール剥がす為)
✅ポケットティッシュ(車検シール貼る時に拭く)
✅紐
✅書類入れケース(場内で書類を持ち歩く為)
✅書類入れクリアファイル(場内で書類を持ち歩く為)
✅リュック
■車検費用💴
<自賠責保険>
小型二輪 13600円 2年
<ユーザー車検費用 継続検査 小型車>
・自動車検査独立行政法人自動車審査証紙 1300円
・自動車検査登録印紙 400円
・自動車重量税 小型二輪 2年自家用 4400円
■車検当日のざっくり流れ
<関東運輸局東京運輸支局 多摩自動車検査登録事務所>
📓継続検査の場合
ナンバーセンター
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⑥ユーザー車検受付窓口検査関係窓口
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検査コース
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⑦持込み検査窓口
敷地に入ると総合案内のデカい看板があります👀
■まずは最初にどこに行く?
敷地内入ってすぐにバイクを止めます。
管理人sohの場合ですが、自賠責保険を2年にして、車検毎にしてあるので、すぐそばの行政書士事務所まで歩いて行き、更新手続きを完了させます。
その後、ナンバーセンターにて印紙等を購入します。
まず窓口で堂々と「バイクの継続ユーザー車検に来ました!」と言えば、段取り、必要な用紙、記入箇所、印紙購入等教えてくれます!
■バイクの車検で一番の懸念箇所はどこか?
光軸💡🔦 いわゆるヘッドライトです。ハイビームで検査します。
こればっかりは、自分で光軸が出ているかどうか、確認が出来ません。
夜間、そこそこ広い場所で、壁にライトを当てられる場所があれば、調整可能かもしれませんね。
■車検場近くの光軸検査がある予備車検の業者を検索
予め車検場近くの予備車検をやってくれる業者をリサーチしておきましょう。google mapで検索しました。
ちなみに、今回は問題なく光軸は通りました。(前回はズレていたので予備車検場で調整してもらいました。)
■車検で予想外だったNG項目
管理人sohのバイクは、社外品がついています。JMCA認定・認証マフラーです。
●JMCA 一般社団法人 全国二輪車用品連合会
https://jmca.gr.jp/
色々ネットでも調べると、JMCAマフラーだと、検査項目のひとつである近接排気音を測定しない・・・というのをみたような気がしましたが、がっつり毎回測定されます。
当該年式のバイクだと99dbまでOKですが、今回101dbが測定されました_| ̄|○
検査員もその場でもう一回別の騒音計を持ってきてくれたようで、計2回測定しましたが、「バッフルかなんか詰めてきてください」とあっさり言われました。
過去の車検でも問題なかった項目なので、意外な結果でした。
それ以外の項目は全てパスしたので、近接排気音対策をどうするか検討するため、その日は一旦撤収しました。
⑦持込み検査窓口にて、(⑥だったかも)「後日検査しに来ます」と伝え、書類を処理してもらいます。
「限定検査証」が発行されます。一見普通の「自動車検査証」に見えますが違います。
そそくさと撤収・・・💨
■近接排気音再検査どのように対応したか?
早速、帰ってマフラーを外してみることに。
とりあえず何かを入れるにしても、サイズがわからないとどうしようもないので、ノギスを当ててみる。
目ぼしい物は、ネットで調べて、早速二輪用品店に行って購入。
「デイトナ インナーサイレンサー φ40.5×φ32×100mm」
色々サイズがあるので、合いそうなやつをチョイス。
■再検査
後日、再び車検場にきて、ナンバーセンターにて「前回NGの近接排気音の再検査にきた」旨伝え、段取りを教えてもらう。
<再・ユーザー車検費用 継続検査 小型車>
・自動車検査独立行政法人自動車審査証紙 900円
・自動車検査登録印紙 400円
再検査結果97dbということでOK👍
前回の近接排気音101db/4250rpm(回転数)でNG「限定」のスタンプ。そして今回97dbでOKになります。それにしても結構な数のスタンプですね。
■まとめ
車検でNGを食らうことも想定して、社会人の方は有給休暇を有効に使い、日程に余裕を持って対応しましょう!
意外な箇所でNG判定を食らったので、どう対応しようかしばらく考えていたのを記憶しています。
想定外は、それまでの経験が無いとすぐ答えが見つからないものですが、ひとつひとつ試して解決していくDIY的な楽しさもあります。
自分でやってみるというのは、経験値が上がっていくような楽しさもありますね。
検査レーンでどういうことを実際やるのかと言うのは、今回記載しませんでしたが、本番の前に一回見学に行ったほうが早いと思います。
管理人sohは、「横浜」と「多摩」でユーザー車検の経験がありますが、場所の確認も含め一度は事前に行ったほうが安心ですね。
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