一発試験対策の心得(^^)(試験場技能試験)🚙 🚚

一発試験、時間があれば誰しもやってみたいのではないかと思っています(偏見・・・)。

管理人sohは「浜っ子」ですので神奈川県にある運転免許試験場を例に記載します。といっても建て替え以前です。現在は首都「東京都民」です。

神奈川県運転免許試験場(2014年当時)
【神奈川県運転免許試験場(2014年当時)】




まずは試験場見学に出向く!

平日に早朝から現地見学に行きましょう。

できれば開場とともに入場。お出かけや何かのついでに時間を作って行けると思います。

免許更新の機会にゴールド免許であっても所轄の警察署でなく、あえて試験場に行くのも良いと思います。




申込手順

予めホームページでも申込手続きの仕方が記載されていますが、それをもとに現地で見るというのも良いです。

申請用紙などの記入例などは見ておいたほうが良いですね。




技能試験集合場所見学

受験申請後には、種別ごとにホワイトボードに貼り付けられた大きいコース図の前で試験官が受験者・順番・使用コースを確認し、後に技能試験が始まります。

本来やらなくてはいけないことを省略しても構わない事項等の確認、重要な事を言ってくれます。

例えば、管理人ソウの場合、大型特殊自動車の踏切通過の際、一時停止後シートベルト外して窓を開けにいって、外の音を確認しなければいけませんが、省略ポイントになりました。

ソウが技能試験の最中、その場面になって試験官から「窓開けは省略ください」と言われたような気がします。

たしかシートベルトを外し付ける振る舞いをしただけだったと思います。(受験当時の天候による、雨天時限定の事項かもしれません)




売店でコース図を購入

技能試験のコースというのは1つではありません。だいたい2つあると思います。当日になって試験官にどちらかを言われます。

当然ながらコースルートを覚えてどちらでも出来るようにしなければなりません。

しかしながら、車両に乗り込んで技能試験を開始すると、試験官から「次の交差点を右」とか言われます。

ですが、予め覚えていた方が、その次のアクションの予備動作が出来ます。

例えば、「交差点を右 → 直線距離が短く → すぐの交差点右」の場合、直線が短いところでは、予め中央線に寄っておいた方が良いです。




技能試験コースを見学

朝・昼休みの時間帯に試験コースが開放されるので自分の足で歩く事が出来ます。

試験コース見学時間
【試験コース見学時間】

極めて重要な時間帯になります。

実際に、試験コースに沿って歩くと色々な「気づき」があります。

例えば・・・

●意外に直線距離が短いから、最初から中央線に寄っておこう。

●交差点中心の位置にはアスファルト舗装の継ぎ目がある・・・これをタイヤで踏んだり、はみ出たりすると減点なのかな・・・?

●この交差点は構造物や木々で見通しをわざと悪くしてあるな・・・ココを一時停止して安全確認だけして発車すると減点だろう・・・半クラでジリジリ前に進みながら左右を確認しよう。

歩けば歩くほどポイントが思い浮かぶと思います。

方向転換コース
【方向転換コース】




購入したコース図に気づいた点を記入していく

実例として、管理人ソウが購入したコース図に気づいた点を書き込んでいったものを公開します。

けん引1号コース
【けん引 1号コース(2014年当時)】

今見返してみても結構な量を鉛筆で書き込んでいますね(^_^;)

といっても神奈川県運転免許試験場もコースリニューアル前の旧コース図になります。(今も一部そのままかどうかは分かりません)




試験官へ魅せる運転

●動き出す前の周囲の安全確認
➡右ミラー・左ミラー・バックミラー見る際は、目だけでなく顔をミラーに向けて頭を動かす。

●見通しの悪い交差点
➡安全確認後、ジワジワと発進する際に、体を前に乗り出すような感じで顔を右左に振って見る。

いわゆる「試験場走り」と言われるスキルだと思います。




合格発表の窓口見学

種別窓口
【種別窓口】

電光表示板で受験番号が発表されます。

合否に関わらず申請書類を返却されます。

不合格受験者は申請書類を返却の際に試験官からダメだったポイントを一言アドバイスしてくれます。

一発試験未受験者にとって予め聞き耳を立てると大変参考になると思います。




まとめ

管理人ソウが試験場試験一発試験をやっていたのは2014年ころになります。もう7年も前の話です。

神奈川県運転試験場建物も建て替え、唯一二輪のコースは当時のそのままかもしれません。

<受験した順序>
けん引二種
 ⬇
大特一種
 ⬇
大特二種

種別特有の車両の動きを除いては、いわゆる試験場走りについては、たとえ二輪車であっても共通するものがあります。試験官も人ですので、魅せる運転を心がければゴールは近いはずです。

あと、もたつきで減点されるのではないかという懸念は有りましたが、必要以上に気にする必要はありませんでした。一つ一つの確認・動作を確実にやっていけば何事もなく進んでいきます。

当たり前ですが、時間を競っているわけではなく、確実に確認・動作しているかどうかを見られています。

一発試験のような緊張感はなかなかトライした人でしか味わえない感覚があります。合格時や不合格時もまた然り・・・。

平日しかトライ出来ませんので、その点だけは難易度が高いですね(^_^;)