消防設備士甲種第3類🔥 🈴🎉 合格体験記

消防設備士試験甲種第3類。何度かの受験の後、合格しました🈴🎉

合格したので、これから受験する方に向けて、攻略法試験対策をお伝えしたいと思います。少しでもお役に立てれば嬉しいですね👍

消防設備士甲種第3類結果通知書
【甲種第3類 消防設備士試験 結果通知書】



目次

1️⃣管理人sohの消防設備士免状 取得状況
2️⃣消防設備士とは?
3️⃣消防設備士の種類
4️⃣受験資格
5️⃣試験日程
6️⃣試験内容
7️⃣使用テキスト・問題集
8️⃣筆記試験✒ 対策
9️⃣実技試験✒ 対策 
🔟まとめ



1️⃣管理人sohの消防設備士免状 取得状況

🔥甲種第1類(屋内消火栓設備 等)
🔥甲種第2類(泡消火栓設備 等)
🔥甲種第4類(自動火災報知設備 等)
🔥乙種第6類(消火器)
🔥乙種第7類(漏電火災警報器)



2️⃣消防設備士とは?

消防設備士免状には、甲種と乙種がある。

各類ことに取り扱う設備が限定され類ごとに免状が必要。

✅甲種・・・工事整備対象設備等の工事・整備及び点検が出来る。
✅乙種・・・工事整備対象設備等の整備及び点検が出来る。



3️⃣消防設備士の種類

消防設備士の種類
【消防設備士の種類】



4️⃣受験資格

ざっくりいうと甲種第◯類消防設備士は、第二種電気工事士免状を所持している方が受験することが多いと思います。

電気工事士は、甲種消防設備士受験資格の一つです。

あるいは、他の甲種消防設備士免状の所持者は、もちろん受験資格あります。(他にも受験資格多数あり)

消防設備士 試験科目表
【消防設備士 試験科目表】

管理人sohも第二種電気工事士免状を取得してから、甲種消防設備士試験に挑んでいます。

過去記事👇にて、意外な国家資格で甲種消防設備士の受験資格を取得するやり方も紹介しています。



5️⃣試験日程

✅令和5年度(2023年度)甲種特類、甲種2・3・5類消防設備士試験日程

🔥東京試験(中央試験センター)

試験日  電子申請受付期間 書面申請受付期間
5/20(土) 3/28-4/7  3/31-4/10
7/29(土) 6/6-6/16   6/9-6/19
10/29(日)  9/5-9/16   9/8-9/19
12/9(土)  10/17-10/27   10/20-10/30
1/28(日)  11/28-12/8   12/1-12/11

※詳しくは、一般財団法人 消防試験研究センターホームページ参照してください。

ちなみに、第1・4類は、受験者が多いので、単独の日程が組まれています。

6️⃣試験内容

第3類の取り扱うことが出来る消防設備は下記の通りです。

✅不活性ガス消火設備
✅ハロゲン化物消火設備
✅粉末消火設備
✅パッケージ型消火設備
✅パッケージ型自動消火設備

甲種消防設備士試験科目
【甲種消防設備士試験科目】



7️⃣使用テキスト・問題集

毎度お世話になっているオーム社のテキストと問題集です。

消防設備士甲種第3類テキスト問題集
【消防設備士甲種第3類テキスト・問題集】



✅テキスト

このテキストの良さは、学ぶべき内容である項目ごとに「レッスン」と、その後に良く出る問題があり、どのように出題されるかの例の記載があることです。

管理人sohは、この形式のほうが理解しやすいかと感じています。

人によっては、巻末にまとめてドーンと問題があるのが分かりやすいと思うかもしれませんが、そこは好みですね。

ちなみに巻末に2回分の模擬試験が掲載されています。



✅問題集

上記テキストに対応する問題集なので、重複する問題もありますが、記載の無い問題が多数あります。

特に、実技試験の「鑑別」「製図」に関しては、様々な予想問題を見て理解することが、大変重要になります。

繰り返しになりますが、消防設備士試験は、「問題用紙持ち帰り不可」「過去問題非公開 ※」になります。(※消防試験研究センターHPでほんの一部示されている)

通常、一般的な資格試験対策として、出題例を分析してパターンを見出すのが、テクニックとして大変重要になりますが、それが通用しません。

なので、購入して多くの問題に慣れのが良いと思います。

苦手な問題が、テキストのどのページに対応しているか、手間ですが書き込んでいった方が良いです。

だいたい同じところが苦手で覚えにくいというパターンだけは、自分のことなので分かります。都度、テキスト解説部分を検索するより後々の手間は省けますね。

管理人sohの場合は、例えば、「テP.75」(テキストの75ページ対応)という風に記入していきました。



✅参考書として

テキストと問題集とは別に、消防法全体を理解するための参考書を挙げます。

管理人sohも購入しようかどうか以前から悩んでおり、書店で何回か眺めています。

しかし、ここまで消防法の国家試験である「危険物取扱者」と「消防設備士」を取得を進めてしまったので、今更購入しようかどうしようか・・・と思っています。

ですか、初学者にとっては、解説と図解で全体像を横串で見渡すには、見やすく良いと思います。



8️⃣筆記試験✒ 対策

テキストを順番通りに学んで繰り返し見て理解するしかありません。

使用したテキストは、項目の「レッスン」毎に「よく出る問題」で出題例記載があります。

どんな感じで出題されるか分かります。

また、問題集も繰り返し解いて理解して行くしか無いです。

繰り返しこなすことで、筆記試験対策は問題ありません。



9️⃣実技試験✒ 対策

実技試験といっても、リアルな消防設備を設置したり工事したりする事はありません😁

ざっくり言うと、記入式の問題冊子になります。



✅鑑別 対策

写真を見て、「名称の記入」「用途の説明文を記入」したりします。

社会人になると、「漢字は読めるけど書けない・・・」など多いと思います。名称の漢字はしっかり手で書いて覚えた方が良いですね。



✅製図 対策

甲種消防設備士試験において、一番難易度が高いのが実技試験の製図になります。

筆記試験や実技試験の鑑別で、ある程度の手応えがあっても、実技試験の製図でだいたい不安になってきます。

管理人sohも取得済みの甲種1,2,4消防設備士試験において、製図の出来がイマイチ曖昧で不安、そして不合格というパターンは何回もありました。

つまり、実技試験の製図さえ手応えがあり、クリア出来れば、合格したも同然と言えます。

✅筆記試験の基礎がしっかり身についているか
✅複数ある計算式や覚えるべき数値など、実際に使いこなせる事が出来るか
✅消防設備の構成が理解できているか

このあたりが、曖昧に記憶していると製図は通りません。

特に計算式は、根本となる覚えるべき数値が間違えていると、それ以降の解答欄全て連鎖的に間違った数値になってしまうので絶望的です。

管理人sohは、A4用紙にて全域・局所・移動式の必要消火量一覧表を作って、いつでも見れるようにしました。

甲種第3類消防設備士試験必要消火量リスト
【甲種第3類消防設備士試験必要消火量一覧表】

上記A4用紙 必要消火量リスト
1枚目➡全域放出方式(不活性ガス、ハロゲン化物、粉末)
2枚目➡局所放出方式(不活性ガス、粉末)
3枚目➡移動式(ハロゲン化物<ハロン>、粉末)

文字が読めるようにPDFにてUPしようと思ったのですが、語呂合わせで記入した言葉があまりに卑猥な為、断念しました😞

こういうのは、自分が記憶しやすいまとめ方や語呂合わせで作った方が身になると思います。



🔟まとめ

繰り返しになりますが、消防法の消防設備士試験は、問題用紙持ち帰り不可=過去問題原則非公開になります。(危険物取扱者試験も)

それ故、パターンを見出すことが、非常に困難な国家資格になります。

ざっくり、同レベル同系と思われる他根拠法の技能系国家資格には無い特徴ですね。

電気工事士、冷凍機械責任者、ボイラー技士、陸上特殊無線技士など・・・は、受験したことがある方は分かると思いますが過去問題もあり、問題がパターン化しています。

特に無線は、問題用紙の端っこに小さくアルファベットと数字の記載があったりと、パターンが顕著ですね。

study_daigakusei_man

試験会場に来ている受験者を見渡しても、殆どが実際に今の仕事に関わる方が受験している様に見えます。

未経験で就職活動するために・・・という方や、単なる資格マニアの比率は少ないように思えます。

それ故、実技試験の製図が実際に近いような雰囲気があり、素人には難易度が若干高く感じる試験ではありました。

甲種消防設備士試験でも、甲種第4類というのは、メジャーで受験者も多く、書店に行ってもたくさんの種類のテキスト・問題集が陳列されており、合格する可能性は高い気がします。

しかし、マイナーな甲種第3類は、実感として難しく感じました。

次は甲種第5類を受験しようと思います。マイナーではありますが、すでにテキスト・問題集は購入済みです。

今年中にそちらも合格できれば良いですね🈴

✅一般財団法人 消防試験研究センター
https://www.shoubo-shiken.or.jp/

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